ホワイトニングが盛んなアメリカからの輸入商品でホワイトニング
手軽に買えて、高品質の商品もあります!
アメリカなどから通販で購入できるホワイトニング剤が最近ネット通販などを中心に人気を集めています。
一口に通販で販売しているホワイトニング剤といっても、様々な種類があります。
【アメリカで販売されているホワイトニング剤】
■歯科医院でしか扱えないもの( プリスクリプションと言って歯科医師免許が無いと買えない)
■ドラッグストアで扱える範囲のもの(オーバー・ザ・カウンター・メディスンと言って処方箋の要らない売薬)
の2種類に分けられます。
歯科医師免許を持たない方が通販で購入できるのは、オーバー・ザ・カウンター・メディスン。
風邪薬も、内科医で処方してもらうものと、薬局で手軽に買えるものの2種類があるようにホワイトニング剤も同様に2種類あります。
日本の薬局やドラッグストアでは、最も漂白効果の高い成分である過酸化水素が含有したホワイトニング剤を販売することは一切禁じられていますが、アメリカの場合は低濃度であれば
過酸化水素含有のホワイトニング剤をドラッグストアで販売しても良いことになっています。
オーバー・ザ・カウンター・メディスンの中には、粗悪品も存在しするため注意が必要です。
全てのオーバー・ザ・カウンター・メディスンが良くないかというと、決してそのようなことはなく、 良質なものも多くあります。
オーバー・ザ・カウンター・メディスンを購入してホワイトニングをされたい方は、製品選びの基準 として、ADA(アメリカ歯科医師会)の認証マークがあるものがお勧め。
また、例え良質な製品を選択したとしても、歯と歯ぐきの健康状態が良好でなければ、ダメージを負ったり、痛み出したりします。
事前に歯科医院で定期検診を受け、歯と歯ぐきの健康状態をチェックされたほうがより安全に使用できます。
メガネ拭きで歯を白くする!?
メガネ拭きは髪の毛の1/100の細さのマイクロファイバー繊維でできており、歯の表面の目に見えない小さな凸凹面にもしっかりとマイクロファイバー繊維が入り込んで汚れを掻きだしてくれます。
実際に歯の表面のヤニや茶渋は結構これで落ちます。
専用商品としては、以前から綿棒のようなデザインで販売されていました。 こちらの方が歯と歯の間とか、奥歯とか細かい部分に届きますが、メガネ拭きに比べると、力があまり入らないので、汚れ落としとしてはメガネ拭きのほうが効果があると思われます。
ただ、メガネ拭きによって白くできるのは、歯の表面の汚れであり、歯の黄ばみ自体を白くすることはできません。
また、あまり力を入れて頻繁に行うと、歯の表面を傷つけ、逆に汚れがつきやすくなる可能性もあるので、やりすぎに注意したほうがいいでしょう。
歯のホワイトニング剤の成分について
歯のホワイトニング剤とは、過酸化水素のこと
オフィスホワイトニングの主成分は過酸化水素、ホームホワイトニングは過酸化尿素を主成分としています。
過酸化尿素は酸化反応の課程で、過酸化水素に変化するため、ホワイトニング剤とは過酸化水素のことであると言っていいと思います。
過酸化尿素は過酸化水素に比べて酸化反応がゆっくりなため、時間をかけて行うホームホワイトニングに適しています。
過酸化水素は、オキシドールと同じ成分です。
オキシドールは過酸化水素3%で、ホワイトニングに使用する過酸化水素は35%、過酸化尿素は10− 21%を使用します。
□過酸化水素の安全性について
低濃度のものは、オキシドールに代表されるように安全で広く普及しています。
しかし高濃度のものになると爆発の危険性があります。
消防法では出火しやすい化学製品の運ぶには「危険物取扱(とりあつかい)者」の資格を持つ人が携わるよう定めています。
過酸化水素は濃度が36%以下ならば「危険性は薄(うす)い」とされており、35%の過酸化水素が漂白用として広く流通しています。
ホワイトニングに使用する薬剤には、過酸化水素以外に増粘剤と触媒を使用します。
過酸化水素単独だと、液体のため、流動性が良すぎて歯の表面に一定時間留まってくれないことと、すぐに乾燥してしまうため十分な漂白効果を得ることができず、増粘剤としてシリカやグリセリンなどの無機化合物を使用し、歯の表面で長時間作用するようにします。
触媒は、過酸化水素の酸化反応課程で生じるフリーラジカルの量を増やすために使用します。
触媒では、 酸化チタン等が代表的です。
アメリカでは既に広く普及している歯の「ホワイトニング」
日本でも厚生労働省で歯のホワイトニング用薬剤が認可されました!
審美歯科などで健康な歯を削らずに歯を白くする方法がホワイトニングです。
歯はもともと真っ白ではなく、わずかに黄ばんでいるのが普通です。それをより白くする方法がホワイトニングです。(審美性の追求)
ホワイトニングには、審美歯科や歯科医院のみで行うオフィスホワイトニングと、主に家庭で器具を使って行う、ホームホワイトニングがあります。
またこれら2つを併用することもあります。
これとは別に、神経をとった後に、歯が黒ずんだりすることがあり、それを元の白さに戻す治療法がありますが、これと、いわゆるホワイトニングとは区別されています。(ウォーキングブリーチ法)
アメリカでは大変ポピュラーなホワイトニングですが、近年日本でもホワイトニングを行うための薬剤が厚生労働省で認可され、浸透し始めています。
憧れの芸能人のような白い歯!
今後、日本においても欧米のように一般的にホワイトニングが広く関心を集めそうです。